昨年末、40オーバのグレをゲットしたあと・・・10年使っていた竿が折れてしまいました。そんなに高価な竿ではないですが、一番初めに磯へ出るために自分で購入した磯竿なので愛着はヒトシオです。
謙価なロッドの落とし穴
ロッドを購入するときの基準を皆さんはどうしていますか?ロッドの性能やメーカのこだわりなんかがあると思いますが、やっぱり価格ではないしょうか?
限りあるお小遣いのなかでほしいロッドを購入するわけなんです。私もここまで磯に嵌ると思わなかった購入当時・・・
自分の予算と店頭に並ぶ竿から中流な謙価なロッドを購入しました。3万程度かな
そのロッドは、魚を釣る上でそれほど困るものではなく、重さはありましたがぜんぜん苦にならない程度でした。扱いも丁寧に使っていましたので故障も少なかったですね。
しかし、経年変化によってURガイドの調子が悪くなっていたんですが、なんとかだましながら使っていたんですね。さらに・・・
日本海では、40オーバのグレのように重量のある魚を掛けることがなかった・・・最近遠征を繰り返し、この1.5号の竿の限界まで絞るような釣り方をやった結果でしょうか?寿命でしょうか?
メンテナンス中に音も立てることもなく逝きました。
当然!修理を選択したわけですが・・・
パーツがメーカにない!?
修理を依頼した行き着けの釣具屋さん。
竿の1番が折れただけなので、交換すればなんとかなりるでしょうと安易に思ったりしたんですね。さらに最近話題のIMガイドへのチューンナップも考えたりして・・・
ここがPOINT
シマノのロッドでも10年前のロッドになると、パーツの提供は終わっています。最近の同じようなロッドの1番で調整を試みますが、当時の1番よりも細くデザインされているので合わないという事実が・・・・!!!!!
なんと、謙価なロッドは修理が効かない・・・買い替えが主流だとか・・・
しかし、そこそこの値段がするロッドに合っては最低でも5年間はパーツのストックがあります。G社では10年見てくれるとか
やっぱ、長く愛用するロッドであれば、購入のときに必死に悩んで購入すべきであると思いました。長く使い続けば愛着もわきますから・・・
そこそこの値段のロッドは、買い換えるようなロッドと考えてもいいかも知れませんね
店長いわく・・・
「3万のロッドは、それなりやで・・・」
ひどく胸に刺さる一言でした・・・涙
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