グレ フカセ釣りの世界へようこそ
最近釣りにはまりつつあるK君をエサ釣りも教えてあげようと、簡単秋のグレフカセ釣り
に行ってきました。本当は、釣り大会の一部でやろうと思っていたんですが、どうも皆と息が
あいません。
そろそろ解散かも?なんて思ったりしてね
今回は、初のフカセ釣りということで比較的条件のやさしい場所、仕掛け、餌でやってみました。
これから、始めようと思う入門者には参考になると思います。なぜなら、初めての第1投から本命が釣れますから!
元庄屋さん 冠島へ
今回は、比較的水深が浅く、グレの魚影の濃い場所選定をしました。
サイズ的には大物の可能性が低いかもしれませんが、まずは仕掛けになれることと、餌の流したを目で確認できることが
重要だったので、船長に相談すると
冠島どうでしょうか?
では、お願いします。
となりました。
こちら向きは、浅いし少し瀬が荒い感じで、潮も引かれ潮な感じでグレにはBAD!しかし、イカはいいかなーと思ってたのですが
北向きの船着き 足場もよく本命ポイントでしょうか?潮と風によって使い分ければいいと思いますが、右手のさらしをうまく使えば本命が出てくるポイントです。潮が右に流れるようになれば尾長も出てくるポイントです。
写真はありませんが、この裏側も捨てがたいポイント。
オーバーハングになっていて、その磯際の釣りをするように丁寧にエサを落とし込めば、BIGなグレが竿を曲げてくれます。
当日の30近いグレはすべてこのポイントです。しかし、風が向かい風になると、さらしの向きと風で道糸が取られるので難しかったですね。
全層Let’s と ボイルオキアミ
何も教えていませんが、竿先とサシエが一直線になるように仕掛けを置きますとだけ教えて、マキエの準備をして
いたのですが、さっそく仕掛けがなじむとウキが入り、腰の引けた状態ではありますが本命ゲットのK君
雰囲気はいいですね。
タナを取らない全層釣法
簡単でシンプルな仕掛けなんですが、4ヒロまでは非常にシンプルな考え方で釣りができます。このシンプルさに気づけば
エサ釣りにはまるかなと思います。針も結べない入門者にはオススメです。
- 道糸が滑りやすい
- ウキのコントロールが簡単
- 目印もよく見える
- 潮をとらえやすい
- アタリもダイレクト
- 針掛りもいい
以上がいいところ6連発です。トラブルなく違和感なく釣りができるので、以下のサイズ完璧に釣れます。エサ取りよりも明らかにグレの方が強いですからね。
ボイルオキアミでサイトフィッシング
オキアミを使ったフカセ釣りは、通常「生」を使いますが、わたしは入門者には秋に始めるボイルをオススメしています。
生のオキアミは、魚の活性を上げることができますが、どうしてもエサ取りの活性も上げてしまいます。
そして、フカセ釣りでは想像して釣るようになると、何が正解で何が悪いかがわからなくなってしまうと、難しく考えがちになってしまいます。
ボイルの場合、
餌の沈む方向や沈むスピードが確認しやすいこと。
エサ取りに強いので本命がエサをくわえるまで見えること
これは、入門者には非常にアドバンテージになると思います。このサイトフィッシングが、寒グレシーズンも根気強く続けるベースに
なります。釣る確率を上げることがフカセ釣りの神髄です。
一番いいのは、浅い場所で見える範囲で釣ること。
それから、大物狙いに変更していけば必ず、いつかは当たりますからね
本命グレ
こいつの顔を確認して、当日のパターンをK君に教えたら少し最近はまっているルアーフィッシングを磯からチャレンジしてみました。
メタルマル19g でアコウゲットしました
最後に、釣果の中でもましな魚です。
私のグレ釣りは「棒ウキ」が好きなジャンルです。全層もいいですが日本海では、ベストマッチしたフカセを展開できると自負しています。
アタリと感度とポイントへの誘導がわかりやすく、簡単であること。
問題があるとすれば、ウキが少し高いこと。ロストすると痛いですねー
お疲れさまでした。
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