10月25日(土)晴天の中釣り大会が行われました。
週間天気予報では、雨!なんということこの時期に雨降られたらさむいやろなぁと思いながら一週間をすごしたんですが・・
当日は、ええ感じに晴れました!これも皆さんの日頃の行いの結果でしょう。
4時30分に病院集合!この集合時間に間に合ったのはここ近年ではないんではないでしょうか?
過去は遅れてくる人が何人かいたんですが・・・今年は、10周年!気合いが入っていたかな?
なんだカンダといいながら総勢26名で車に乗り込み出発しました。
午前6時30分・・・網干港に到着。まだ少な目のお客さんを横目に荷物をおろし準備しました。
ここでも仕掛けや餌を売ってる車があります。「ええ商売しとるな」
そんなことにも目も触れず、船に乗り込み出船。意外に多くないと感じた今回。
家島に到着。一番船にのれたのでゆっくりと準備が出来ます。8時釣り開始までなんと1時間はある!こんなこともなかなかなかったのにね。
早起きは3文の得ですね。
午前8時 釣り開始!例年であれば、ここでバタバタと鯛が釣れるんですね。バタバタと・・・
少ない・・・あまりにも激しく釣れない。30分のモーニングサービスは終了。
この時点で釣れた魚が最後まで増えないって人いたと思います。
そこから、腕の見せ所ですね。餌を落としては、誘い。この繰り返しの作業をマメに行った人がいい釣果となったのでがないかと思います。
それでも、「青物」をつれば、何とかなる!そう思った人も何人かいたんではないでしょうか?
今年は、そこが違う!
イケスの中に、「アジやイワシ、サヨリ」が悠然と泳いでいるんです。これは、いかん!青物の餌が普通に泳いでいる。針の付いたアジで釣れるか?
そんな不安の中の釣りでした。
喰いの渋いときは、餌のローテーションもあまり効果がないのでしょうか?ミック、ウタセエビ、ササミ、イカ、サバの切り身、ゴカイなど駆使してもあたりがでない。
釣堀のひとがいうように時間帯で鯛の喰いが始まる餌があるようですね。
「この時間くらいからエビで鯛がつれはじめますよ」っていった瞬間から釣れたもんね。
シマアジも3本くらいでたかな。。。
餌獲りの多い釣堀
後半戦。どうしても食い気がおちるイケスを活性化するのは、放流!
例年だと放流した直後の青物のあたりは連発するんですが・・・今回は一発だけ
おかしい・・・原因はおそらく餌獲りのアジたち
今年は、異常気象なのかどうか分かりませんが、小あじが多い。イケスの網をくぐれるようなアジが悠然とイケスを団体で泳いでいるような状況なんですね。
釣堀だけでなく、防波堤でも同じ状況のようであり、小アジが群れているので、それを狙ったシオ(カンパチの子)が多く釣れたようです。
同じ海なので状況は変わらんのでしょうね。
今回の大物賞は、カンパチ70センチを釣り上げたOさん。おめでとうございます!
やっぱり、青物をシッカリ釣らないとこの賞は獲れませんね。見事です。
釣堀の場合、青物が釣れる角と鯛が釣れる角があるようにいわれますが、今回はそんなことなし、いかに魚が餌を食べるタイミングを逃さないか!これが勝敗のカギだったようです。
ウキがジワーと沈んでも加えているだけでは、針掛りしない。また、オマツリ(他人の仕掛けが絡むこと)すると、ハリスが弱くなるので切れてしまいます。
今回ここには、出していませんがドラグフリーという状態で青物が掛かった人がいろんな仕掛けをすべて集めた!そんなこともあります。
ドラグの緩めすぎと締めすぎには注意しましょう。青物が掛かったときは、周りの人が協力して仕掛けを回収して待ちましょう。それが釣堀の常識のようですね。
青物といえば・・・Mさん8年ごしの初めての青物(メジロ)。ほんと喜んでおられました。おめでとうございます。
ここのチームは、2人でシッカリと青物2本上げているのでポイントでもリードしていました。
実にTOP賞 M&Oさんチームですね。
このTOP賞のチームは、釣好師の隣で釣っていたチームですが・・・青物を確実に上げた2人は立派。というより頭脳派だったでしょう。確実に6ポイントをとりました。
今回のように鯛が多く釣れない状況では、1ポイントの鯛を大量につることは難しい。青物1本は貴重です。
としても、真鯛を丁寧に誘いながら確実にあげていたOさんのポイントもあるのではないでしょうか?
惜しくも、2位となった会長のチームも確実に誘いながら、かつ青物も狙いながら・・・ポイントを重ねてましたね。
渋い釣りの時こそ、丁寧な釣りが要求されるようです。
賞を取れなかった人も楽しい釣りになればと事務局一同考えています。これに懲りず来年もまた参加してほしいと思います。
おつかれさまでした。
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