半夜釣り
夏のこの時期で磯釣りを日中するひとは、あまりいません。暑いので・・・
熱中症の心配もあるからです。7月12日は、仕事が休みになったので半夜で真鯛、イサキを釣りたい!と竹野のミイ島へ行ってきました。
猫崎半島の東側の磯で非常に足場も良く、当日は、西風が吹いていたので風裏になり波も立ちません(笑)
少し暗くなる半夜釣りに慣れていない人でもやりやすい場所ではないでしょうか?
ベタ凪に見えますが、潮の流れは沖にゆっくりと出ています。磯の手前は綺麗に砂が見えます。いかにも竹野といった雰囲気が強い磯ですね。
ミイ島は、すり鉢のように真ん中がVの字になった磯です。荷物を高い場所に置きたいのですが、滑って少し下に落ちてしまいます。
両脇が高い場所になっているので、磯周辺を観察するには見やすいですし、全て荷物は真ん中に集まって来る。防波堤の様な釣り場ではないでしょうか?
半夜釣りで重要なのは、荷物をコンパクトにまとめできるだけ少ないあかりで準備できるように配置すること
今回は、カゴ釣りもしますのでさらに配置には気を配りました。
竿やライントラブルは非常にうっとしいですし、釣れるタイミングを逃してしまうので、ここでエサを詰め、ここに投入するという場所を明るいうちに把握しておく必要があります。
ミイ島のポイント
初めての磯であるので、ポイントがわかりません。そんな時は、聞いてみるのが一番早い
船頭さん曰く
この辺を5ヒロくらいで
非常にシンプルでわかりやすい。というかここしかポイントがないのか?
ミイ島の釣果
聞いたタナで、潮の流れからポイントに確実にエサを入れます。手前にエサを撒いてみると、スズメダイ、アジ、コッパグレが活発にエサをひろっています。活性はいいよです。
はじめに2、3投は、マキエサを効かせるように丁寧に撒きます。挿し餌も取られないので、マキエが効いてないのかなと思いながら流してみます。
半ヒロくらいタナを上げたあとにきました。
30未満のグレ
とりあえず安心して、さらに打ち続けるとエサが残らなくなりました。エサ取りが増えてきたかな?と思い、サシエとマキエを上手く離したいたいなーとタルカゴのたっちゃん仕掛けに変更。
この仕掛けは、数回しか使ったことないですが、風がほぼないきょうの様な状況では、如何様にもコントロールができます。マキエを上層で撒き、その潮下にサシエを入れる。馴染んできたら誘いも入れる
キビレかな?と思った魚は、フエフキダイのようです。
初めて釣りました(笑)
エサ取りを上手く外す
いろいろと変化をつけながら思考錯誤でやってみると、エサがどうも残らなくなりました。こうなると、フカセ釣りの方がいいのかなぁと尺でポイントを横と縦に分離してエサ取りのスピードを変えてみたりしますが、これも不発。
しかも、潮が止まりはじめた・・・汗
今度は、底カゴ仕掛けに変更して、マキエだけをポイントに入れて、サシエだけ付いた仕掛けを話して投入。
ウキが、今まで見たことない勢いで入ります。
ラインがビッーと出ていきます。
ヨッシャー 真鯛じゃ
竿の弾力を使って浮かしますが、ドラグから糸がわずかにでるような引き
「んー久しぶりにきもちぃ」
と堪能して、上げてきた魚影は・・・・
釣り上げたときは、年無し?と思わせた47cmのチヌでした。
楽しい釣りでした。
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